
神戸市の子育て支援の特長は?#1

各自治体でさまざまな子育て支援が行われていますが、神戸市の子育て支援にはどのような特長があるのでしょうか。
S.Y.さん
神戸市の子育て支援の一番の特長は、「妊娠・出産から学齢期まで、こどもの成長に応じた切れ目のない支援」です。 私も子育て中なので実感していることですが、子育てにまつわる不安や困りごとは、こどもが何歳になってもなくなることがありません。だからこそ、子を授かったそのときから、出産を経てその子が大きく育つまで、ずっと安心して子育てができるように、あらゆるサポート手段が用意されていることが大切だと考えています。
それはやはり、金銭的なサポートがメインとなるのでしょうか?
S.Y.さん
もちろん、金銭的なフォローもありますが、神戸市のこども・子育て支援は「心のケア」や「ゆとりの創出」なども含めて総合的にサポートしています。たとえばどのような支援をしているか、具体例をご紹介しますね。
出産前から赤ちゃんとご家庭をしっかりサポート
生まれてくる赤ちゃんとお母さんの健康を守るために、経済的な負担を心配することなく妊婦健康診査を受けていただけるよう、12万円まで助成しています。 そのほかにも、妊産婦の外出・移動を支援するタクシー利用助成や、産前産後の家事や育児の支援やアドバイスをしてくれるヘルパー派遣も実施。 さらに、助産師による訪問や助産所等での宿泊・通所サービス「産後ケア事業」では、お母さんに産後の心身を休めていただきながら、授乳や沐浴など赤ちゃんのお世話を助産師などの専門家に相談することができます。 どの事業も、はじめての子育てでも安心して過ごしていただけるようにという想いでスタートしたものです。

働くことと子育てを両立できる環境づくり
共働き世帯の増加など保育ニーズの高まりを受け、神戸市では、保育施設の整備や保育人材の確保などに取り組み、5年間で約4,000人の保育定員の拡大を行うことにより、2022年度以降連続で「待機児童ゼロ」を達成しています。 また、小学生が利用する学童保育についても整備を進め、希望する対象者を全員受け入れてこちらも待機ゼロに。 さらに、こども連れで利用できるコワーキングスペース「あすてっぷコワーキング」では、無料の一時保育やキッズスペース、個室型ワークブースをご利用いただけるほか、スキルアップセミナーやキャリア相談などのサービス、利用者同士の交流会も行なっています。

雨の日でも無料で遊べる施設やこどもの居場所を充実
リニューアルオープンした「こべっこランド」をはじめ、ボルダリングやアスレチックなど大型遊具で元気いっぱい体を動かして遊ぶことのできる「こべっこあそびひろば(市内3か所)」を整備しています。 またすべての区に、0〜2歳のお子さんがいる保護者が気軽に立ち寄って交流ができる「おやこふらっとひろば」があり、さらに身近な場所にある「こどもっとひろば(児童館)」は市内120か所と全国で2番目の多さです。これらは、安心してこどもたちが遊べる場所というだけでなく、子育て相談や親同士のつながりができる場となるように意識しています。 そして少し大きくなった、おもに小・中学生のこどもたちが身近な場所で友だちや地域の人と一緒にご飯を食べたり、勉強の見守りをしてもらったりと、安心して過ごすことができる「こどもの居場所」も、市内352か所(2025年12月末時点)で実施しています。





