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神戸市の取り組みから、"神戸らしさを守り、創る"プロジェクトなどを紹介いたします。

もっと子育てしやすいまち、神戸へ。

出産前から、中・高生まで。 切れ目ない支援で、こども・子育て世帯を応援!

「共働き子育てしやすい街ランキング2024」で全国1位を獲得するなど、全国トップクラスのこども・子育て支援を推進する神戸市。 神戸市のこども・子育て支援の特長や、おもな取り組みについて、自身も子育て中であるこども未来課の職員に話を聞きました。

S.Y.

こども家庭局 こども未来課 平成24年度入庁 [高校卒・一般行政]

S.Y.さん

「すべてのこどもたちの未来を応援」するための施策の立案・推進を目的に2021年度に設立された、「こども家庭局こども未来課」の係長を務める。自身の子育て経験を反映しながら、神戸市を「もっとこどもと子育て世帯にやさしい街」にするために働いている。 趣味は読書、音楽鑑賞。

Q 神戸市の子育て支援の特長は?#1

各自治体でさまざまな子育て支援が行われていますが、神戸市の子育て支援にはどのような特長があるのでしょうか。

S.Y.さん

神戸市の子育て支援の一番の特長は、「妊娠・出産から学齢期まで、こどもの成長に応じた切れ目のない支援」です。 私も子育て中なので実感していることですが、子育てにまつわる不安や困りごとは、こどもが何歳になってもなくなることがありません。だからこそ、子を授かったそのときから、出産を経てその子が大きく育つまで、ずっと安心して子育てができるように、あらゆるサポート手段が用意されていることが大切だと考えています。

それはやはり、金銭的なサポートがメインとなるのでしょうか?

S.Y.さん

もちろん、金銭的なフォローもありますが、神戸市のこども・子育て支援は「心のケア」や「ゆとりの創出」なども含めて総合的にサポートしています。たとえばどのような支援をしているか、具体例をご紹介しますね。

出産前から赤ちゃんとご家庭をしっかりサポート

生まれてくる赤ちゃんとお母さんの健康を守るために、経済的な負担を心配することなく妊婦健康診査を受けていただけるよう、12万円まで助成しています。 そのほかにも、妊産婦の外出・移動を支援するタクシー利用助成や、産前産後の家事や育児の支援やアドバイスをしてくれるヘルパー派遣も実施。 さらに、助産師による訪問や助産所等での宿泊・通所サービス「産後ケア事業」では、お母さんに産後の心身を休めていただきながら、授乳や沐浴など赤ちゃんのお世話を助産師などの専門家に相談することができます。 どの事業も、はじめての子育てでも安心して過ごしていただけるようにという想いでスタートしたものです。

働くことと子育てを両立できる環境づくり

共働き世帯の増加など保育ニーズの高まりを受け、神戸市では、保育施設の整備や保育人材の確保などに取り組み、5年間で約4,000人の保育定員の拡大を行うことにより、2022年度以降連続で「待機児童ゼロ」を達成しています。 また、小学生が利用する学童保育についても整備を進め、希望する対象者を全員受け入れてこちらも待機ゼロに。 さらに、こども連れで利用できるコワーキングスペース「あすてっぷコワーキング」では、無料の一時保育やキッズスペース、個室型ワークブースをご利用いただけるほか、スキルアップセミナーやキャリア相談などのサービス、利用者同士の交流会も行なっています。

雨の日でも無料で遊べる施設やこどもの居場所を充実

リニューアルオープンした「こべっこランド」をはじめ、ボルダリングやアスレチックなど大型遊具で元気いっぱい体を動かして遊ぶことのできる「こべっこあそびひろば(市内3か所)」を整備しています。 またすべての区に、0〜2歳のお子さんがいる保護者が気軽に立ち寄って交流ができる「おやこふらっとひろば」があり、さらに身近な場所にある「こどもっとひろば(児童館)」は市内120か所と全国で2番目の多さです。これらは、安心してこどもたちが遊べる場所というだけでなく、子育て相談や親同士のつながりができる場となるように意識しています。 そして少し大きくなった、おもに小・中学生のこどもたちが身近な場所で友だちや地域の人と一緒にご飯を食べたり、勉強の見守りをしてもらったりと、安心して過ごすことができる「こどもの居場所」も、市内352か所(2025年12月末時点)で実施しています。

Qあなたが神戸のために取り組んでいることは?#2

たくさんある神戸市のこども・子育て支援のなかで、S.Y.さんが担当しているのはどういったところでしょうか。

S.Y. さん

私が担当しているのは、神戸の子育て情報をわかりやすく発信するための広報業務です。子育て中の方はもとより、子育てをしていない方も含め、「みんなで一緒に子育てにやさしいまちを目指そう」との思いを込めて、2023年から「こどもっとKOBE」という統一的なブランディングをスタートしました。

「こどもっとKOBE」では、どんなことをされているのでしょうか?

S.Y. さん

まず、親しみやすいロゴマークを作成し、区役所やこどもっとひろば(児童館)など、こどもや子育てに関するサポートが受けられる場所の看板や、各種広報物に利用することで、「このマークはこども・子育て支援に関連するものだ」とすぐに認識していただけるようにしました。 また、SNSやホームページを通して、親しみやすいデザインで神戸の子育て情報を発信することで、より多くのみなさまに神戸市のこども・子育て支援制度の内容やその背景にある思いが伝わるようにしています。

ご自身の子育て経験も、業務に活かされているのでしょうか?

S.Y. さん

もちろんです。 私自身、フレックスタイムや在宅勤務制度を活用して仕事と育児を両立している親のひとりなのですが、私だけでなく、当課の職員の大半が子育て世代です。親になってはじめて実感した不安や困りごと、こどもの未来に対する思い、制度利用までの手順など、当事者としての実体験をそのまま業務に活かすよう心がけています。 こどもを持つ親の代表として、神戸市をもっともっと、こどもと子育て世帯にやさしいまちにしていきたいなと思っています。

Qあなたが考える神戸らしさとは?#3

S.Y.さんが職員として働かれるなかで感じた“神戸らしさ”とは、どんなところでしょうか。

S.Y.さん

それは、地域の人々のあたたかさです。 私が広報業務と並行して担当している業務のひとつに、学習機会が十分に得られていない中学生を対象とした学習支援事業があります。 学習指導などの学習支援を実施する地域団体を募り、金銭面と運営面のサポートを行なっているのですが、数多くのボランティア講師や地元企業がご協力くださっています。こんなにも「こどもたちを応援したい!」という方が多くいらっしゃる。これこそが神戸の魅力だなと再認識しました。 地域の大人たちが率先してこどもたちとコミュニケーションをとり、励ましたり元気づけたりしながら絆を深めていく姿を間近で拝見していると、感銘を受けるとともに、地域力のすごさや人々の熱意にエネルギーをもらっているような気持ちになります。 このような熱い地域の方々にご協力いただきながら、 今後は中高生への施策もさらに充実させることに注力し、切れ目のないこども・子育て支援をさらに強化していきたいと思います。

ありがとうございました!

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