総合科学
(獣医・畜産・水産・生命科学・薬学)

飲食店や食品工場、旅館、公衆浴場、ペットショップなどの調査・指導、食品や水質の検査、医療産業に関する業務、環境保全に関する調査・企画、食肉衛生検査、動物園での飼育管理・調査研究、農水畜産行政など、多様な職域のなかで、それぞれが持つ専門性や能力、適性を活かし幅広い業務に従事します。

  • 食の安心と暮らしの安全を守り、
    人も動物も共生できるまちづくりへ。

    食の安全・安心の確保に向け、大量調理施設への食中毒予防対策や輸入食品を取り扱う営業者、広域流通・大規模食品製造施設や市内観光施設などへの監視指導・検査を行っています。また、「神戸市人と猫との共生推進協議会」が実施する野良猫の繁殖制限事業への支援など、人と動物が共生するための取り組みを行っています。

ピックアップ プロジェクト

  • 01

    食の安全・安心を守る~食品衛生~

    「食の都市」として全国的にも有名で飲食店が多い
    神戸市だからこそ、食の安全を守る活動が大切です。

    「食の都市」として全国的にも有名で飲食店が多い
    神戸市だからこそ、食の安全を守る活動が大切です。

    • 食の安全・安心の確保に向け、大量調理施設への食中毒予防対策や輸入食品を取り扱う営業者、広域流通・大規模食品製造施設や市内観光施設などへの監視指導・検査を行っています。また、食中毒は身近な暮らしの中でも起こるため、市民に向けて情報提供し、食の安全・安心に対する不安の解消と、正しい知識の普及に努めています。

    • 食品工場などへの立ち入り検査

  • 02

    「人と動物が共生できる社会」を目指して

    人のくらしと動物の命。どちらも大切にしながら、人と動物が共生できる社会づくりのため、様々な取り組みを進めています。

    人のくらしと動物の命。どちらも大切にしながら、人と動物が共生できる社会づくりのため、様々な取り組みを進めています。

    • 市に引き取られる飼えなくなった犬や飼い主のいない猫たち。一頭でも多くの動物が新しい居場所を見つけられるよう、ボランティアや関係団体等とも協力し、ふるさと納税も活用して新しい飼い主探しや「神戸市人と猫との共生推進協議会」が実施する野良猫の繁殖制限事業の支援、地域猫活動の普及啓発等に取り組んでいます。また、犬猫の飼い方マナーの啓発、動物取扱業者に対する立ち入り調査や指導等、様々な業務に取り組んでいます。

    • 保護された子猫へのミルクボランティア

職員インタビュー

健康局食品衛生課

平成29年度入庁
[大学卒]
(※令和3年度時点)

植田 丈

UEDA JO

食の安心、安全を守り、
神戸の食に貢献しています

大規模食品工場に立入調査をし、衛生上の不備等がないかをチェック、指導しています。また、食中毒が発生した場合は、被害が広がらないよう、原因の特定を迅速に行っています。市民の皆様が、安心して神戸のおいしい食を楽しめるよう貢献できていると実感できる仕事です。

SCHEDULE

1日のスケジュール

8:45

朝礼

9:00

大規模食品工場監視

12:00

昼食

13:00

監視報告書の作成・電話対応等

16:00

会議

17:30

翌日監視の準備

18:30

退庁

出勤

  • 責任、やりがい感じたラグビーW杯での食品衛生監視。

    2019年に開催されたラグビーワールドカップでは、試合当日にノエビアスタジアム神戸へ行き、露店やレストランの監視を行いました。セキュリティも厳しく、また監視ができる時間も定められていたため、広い会場を走り回り監視したことが非常に印象に残っています。会場で多くの人が口にする食品の衛生監視を行うという意味では責任の大きい仕事でしたが、その分やりがいもありいい経験ができました。

    2019年に開催されたラグビーワールドカップでは、試合当日にノエビアスタジアム神戸へ行き、露店やレストランの監視を行いました。セキュリティも厳しく、また監視ができる時間も定められていたため、広い会場を走り回り監視したことが非常に印象に残っています。会場で多くの人が口にする食品の衛生監視を行うという意味では責任の大きい仕事でしたが、その分やりがいもありいい経験ができました。

  • 神戸市でつくられた食品の輸出にも貢献できる仕事。

    互いに気にかけあう職場風土があり、難しい相談案件があってもほかの職員や上司に相談しやすい雰囲気です。特に立入検査に入る時は、二人一組で施設の監視指導に行くので、同行した先輩職員の豊富な経験と知識から学ぶ機会がたくさんあります。神戸市には食品を輸出している工場も多くあり、神戸市でつくられた食品が世界に安心して輸出できると思うと誇りに感じます。

    互いに気にかけあう職場風土があり、難しい相談案件があってもほかの職員や上司に相談しやすい雰囲気です。特に立入検査に入る時は、二人一組で施設の監視指導に行くので、同行した先輩職員の豊富な経験と知識から学ぶ機会がたくさんあります。神戸市には食品を輸出している工場も多くあり、神戸市でつくられた食品が世界に安心して輸出できると思うと誇りに感じます。